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人の運について-座敷童子と絡ませて



座敷童子は、主に東北地方に伝わる昔話で、柳田国男の「遠野物語」などにも登場してきます。簡単に言えば、座敷童子がいる家は繁盛し、出ていった家は衰退する、という話です。

昔話は、多かれ少なかれ教訓や戒めなどが含まれていて、この座敷童子の話もそのような内容となっていると思います。それは、驕る平家は久しからず、と同じ意味なのではないかと考えるのです。

例えば、我々は企業に出入りしています。その際、企業の成長過程の中で、対応してくれる人事担当の態度が変化していくことを実感するときがあります。成長初期の頃は、人事担当の方も人が集まらないので必死に対応しています。色々な情報を駆使し、求職者や紹介会社に対する対応も細やかです。

そのような会社が、ある程度の規模まで成長すると、途端に態度が横柄になることがあります。そのときの人事担当は、以前のような細やかな人から別の人に変更していることが多いのですが、過去の苦労を踏襲していないので、企業規模をバックに、求職者や紹介会社に対して上目線で接するようになるのです。

ある企業で、求職者との面接を1時間待たせたという事例がありました。この企業はベンチャーでしたが、当時同社のサービスがヒットし、それこそ人も増やし、オフィスも大きく拡大して、勢いがある会社でした。しかし同時に、求職者や紹介会社、それに関連する会社などの評判はだんだんと悪くなっていました。

これは求職者側にも言えます。

紹介会社のコンサルタントに声をよくかけられている人がいます。コンサルタントも仕事ですから、転職の可能性がある人には積極的に絡んでいくのですが、求職者の態度が横柄だと、サポートする気持ちがだんだんと薄れていきます。ただ、紹介会社は星の数ほどあり、取って捨てるくらい何でもない存在ですから、自分から離れていくコンサルもいれば、近づいてくるコンサルもいるので、このような求職者の態度は変わりません。

しかし、ある時期に途端に誰からも連絡が無くなる瞬間があります。懇意にしていた(と思っていた)コンサルに連絡が取れなくなるのです。

これは求職者が持っていた運を自らの行為で台無しにしてしまい、やがて誰もいなくなった、という結果です。この時になって気づいても、もう遅いのです。

このような会社や求職者は、その後の衰退も早いものです。それまでの努力を一気にふいにするくらい、あっという間です。恐らく、座敷童子が出ていったのでしょう。

座敷童子とは、自分の有り方についての戒めと思います。人や企業は何によって支えられているのか、その原点を忘れてはいけないということなのです。それを蔑ろにすると、持っていた運も手からすり抜けるのです。

実るほど首を垂れる稲穂かな

これこそが忘れてはならない原点なのではないでしょうか。 

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